工場案内
荷受けから貯蔵、精米、出荷まで
一貫した生産システムが安定した品質の証です。
福井県米穀株式会社の生産システムは、玄米の荷受け体制から貯蔵、精米、出荷まで最新設備を導入し一貫して行われます。
新米はもちろん、いつでも擦りたての白米をお届けすることに日夜努力しています。
中央操作室
このコンピュータで、荷受けから精米・製選・製品払い出しまでを集中管理しています。
特殊精米機
胚芽付精米は、特殊精米機を使用しています。胚芽付精米は、福井県産コシヒカリ玄米を、特殊精米機でじっくりと時間をかけて精米して出来上がります。胚芽付精米は、できるだけ胚芽の部分を残したお米です。
出荷までの流れ
入荷前検査
入荷される原料についてサンプルを採取し、異常がないか確認します。
張込ホッパー
輸送されてきた玄米は、入荷前検査後に張込ホッパーに入荷・計量されます。 毎時12トンの荷受けが可能。
流下式選別機
埃や糸クズ・もみ殻などの異物を、除去します。
玄米石抜機
主に、玄米の中の石を除去し、同時に埃なども除去します。
玄米タンク
銘柄別に分けられた玄米をたくわえます。
14基で最高144トン貯蔵することができます。
ニューコンパス精米装置
独特な構造の精白室により、お米に無理をかけずに均一で高品質なお米を作ります。
糠が取り除かれ、光沢のある白米ができます。
流下式選別機
精米時に生じた埃やヌカ玉を除去します。
精米タンク
銘柄別の精米を、14基のタンクで最高126トン貯蔵。
付属するブレンディングシステムで、お米のブレンドも行っています。
ロータリーシフター
白米をさらにふるいにかけて、
微量の糠や糠玉・砕米を取り除き、
1時間に9トンもの良質なお米を仕上げます。
色彩選別機、ガラス選別機
電子の目により茶米・黒米などの着色米・草の種や、透明ガラス・白い石・透明プラスチックをキャッチ。圧縮した空気ではじきとばして除去し、製品タンクへと送ります。
製品タンク
ブランドごとの製品を13基のタンクで最高120トン貯蔵できます。
無洗米装置
最新の無洗米装置で安全・安心・美味しいを実現。お米の表面のぬかだけをきれいに取り去って旨み成分は残します。タピオカとの粒々摩擦で米の表面を磨くので光沢感が増しています。
光選別機
着色粒や糠玉を除去します。
クリーンセパレーター
包装する直前に、糠玉・金属を除去します。
パッカー
製品タンクにたくわえられた白米は、パッカーに送られ、米袋にパッキングされます。
金属検出機・ウェイトチェッカー
パッキングされた製品に金属が入ってないか、又、正しく計量されているかチェックします。
研究室
精選されたお米を入念に分析します。
ロボットパレタイザー
パッキングされた製品を、自動でパレットにハイ積みします。
出荷
お客様のもとへ厳選されたお米が出荷されます。